新型コロナ感染が日本でも相次ぐ
こんにちは。
あなたの“思い”を取材する、インタビューライターの渡辺です!
ブログを久しぶりに更新しました。
もうすぐ春ですね、などとご挨拶したいところですが、浮かれている場合ではありません・・・新型コロナウィルス感染者が日本国内でも相次ぎ、「東京オリンピックの開催も危うい状況?」との報道を耳にしました。
いつ終息するのか目処も立っていませんですし、「感染したらどうしよう」という不安に思う方も多いことでしょう。2月初旬ごろは「自分はかからない」などと心のどこかで楽観視していた私ですが、これだけ感染の拡大が進んでいくと自分や家族の身を守るためにやれることはやらなければと今は考え直しました。
手洗いうがいはもちろんのこと、マスク着用やアルコール消毒液、除菌剤等の使用に加えて、R1などの乳酸菌ドリンクを毎朝飲んで、そして十分な睡眠を取ること。さらに、イベントや満員電車など人が集まる場所を避けるように生活する、私の場合は新規の取材のアポイントは控えるなど。やれることはやったつもりではありますが、会社勤めの夫と学校に通う子どもは集団を避けられないですよね(涙)【追記】子どもが通う学校も2週間休校となりました。地元市教委の英断です。
新型コロナ・政府の基本方針、軽症は自宅療養が原則
昨日の25日は、新型コロナウィルスについての政府の基本方針が発表されましたが、患者数が大幅に増えた地域では一般の医療機関でも診察できるような方針がようやく打ち出されました。
ただし、新型コロナウィルス感染が疑われても軽症だったら自宅療養が原則で病院の診察は受けられないといいます。つまり、ある程度症状が重くならないと病院で診察・検査等を受けられないようです。
これまでコロナ感染が疑われる方が病院で受診しても「検査できない」などと、いくつかの病院で断られて“たらい回し”されるケースがあったという話ですが、基本方針が出た今でも症状が重くないとどこの病院でも検査は受けられないということになりそうです・・・
病院の“たらい回し”といえば・・・苦い過去?
病院の“たらい回し”というと個人的に思い出すのが、私がマイコプラズマ肺炎で入院したときのことです。マイコプラズマ肺炎というのは、マイコプラズマ・ニューモニエという細菌による感染症。4 年周期でオリンピックのある年に流行していたので、「オリンピック肺炎」と呼ばれていましたが、近年はあまり周期など関係ないようです。子どもが2歳の頃、マイコプラズマ肺炎にかかり入院しました。
子どもが治癒した後、私自身も普段出ない38度の熱と咳が出てきたのでかかりつけ医のところを受診。「大人にうつることはあまりないから、マイコプラズマ肺炎じゃないですよ」と検査もされず、ただの風邪だと診断されました。
そこで別の病院を受診。ここでも「マイコプラズマ肺炎じゃないでしょう」と言われて検査なし。子どもがマイコプラズマ肺炎にかかっていたことを説明したにもかかわらず、がく然としました・・・3カ所目にいった総合病院でようやく「マイコプラズマ肺炎」と診断されて入院となりました。
看護師さんから「危うく重症になるところでしたね」と言われ、変な汗をかいた記憶を今でも鮮明に覚えています。もともと小児喘息の既往歴もあり気管支が弱かったもので。あのまま自宅にいたら、どうなっていたのだろうと思い出すたびにゾッとします。
呼吸器系の既往歴・気管支が弱い方 病院で受診を!
政府の基本方針によると、軽症の場合は自宅療養が原則とされていますが、高齢者や基礎疾患のない方でも、過去に呼吸器系の病気をされた方や気管支が弱い方などは、少しでも呼吸が苦しかったり、いつもと違うと感じたならば、我慢せずに受診した方がいいと個人的には思っています。
これ以上感染が拡大しませんように・・・
今は、ただただ祈るばかりです。
皆さまもお気を付けてくださいませ。