猫とぬいぐるみ

家猫ニャン子の日常をお届けします。

こんにちは。

あなたの“思い”を取材する、インタビューライターの渡辺です!

あと数日で4月。入学式や入社式など新しい門出を祝う季節となりますが・・・首都圏を中心にコロナ感染拡大が懸念される中、各学校や企業などは式典を中止する、あるいは延期や縮小して行われるところも多いようです。こうした自粛ムードに包まれながら、コロナ疲れもピークに達しているという方もいらっしゃることでしょう。

私自身も、毎日増える感染者のニュースに不安やストレスを感じないではいられません。心安らぐことといえば、子供と一緒に我が家の猫ちゃん、ニャン子(仮称)と戯れること。そんな家族の“オアシス”ともいえるニャン子のことを、今回ブログに書かせていただきます!

ハリネズミに、ピカチュウ、ハムスター・・・ぬいぐるみを運んでくるニャン子!

ニャン子が運んだハリネズミ

ニャン子は、夏で2歳になる女の子。脚力抜群の活発なキジ猫ちゃんです。兄弟のいない子供にとっても、私にとっても家族のように可愛がっています。

1歳過ぎた頃から、ニャン子は不思議な行動を取るようになりました。それは、2階の寝室に置いてあるぬいぐるみをくわえて1階に運んでくるというもの。

ぬいぐるみは1つに限らず、ちょうど口でくわえられる小さいなぬいぐるみを次から次へと運んできます。運んできたぬいぐるみは、遊ぶことなくそのまま放置したり・・・時には、私の足元にぽとりと落としたりしています。今一番のお気に入りは、ハリネズミ。続けて、ピカチュウハムスターも運んできます。

一体、運んでくる理由は??

猫とハムスター

一体、何のためにぬいぐるみを運んでくるの?」。日ごろから、子供も私も疑問に感じていました。

私は、昔テレビで見た子ギツネをくわえて巣の中に運ぶ親ギツネのことを思い浮かべ、「もしかするとぬいぐるみを“わが子”だと思い込んで、運んでる?」。そう勝手に想像していましたが。最近、ニャン子が運ぶ本当の理由?を知ることができたのです。

そのきっかけというのは、臨時休校中の子供が、宿題の作文に取り組んでいたときのこと。ニャン子のぬいぐるみを運ぶ理由をネットで調べて、その“謎”を書こうとしていました。

まじ? ニャン子が「持ってきてやった」って、ずいぶん上から目線ね~

猫がぬいぐるみを放置

子供が調べた結果・・・こんなことが記されていました。

猫がおもちゃ(ぬいぐるみ)を持ってくるのは、、、

猫の気持ち1:「遊んで欲しい」

猫の気持ち2:「狩りの本能」

猫の気持ち3:「持ってきてやった」

最後の「持ってきてやった」というのは、「猫がおもちゃを持ってきてやったよ、という意味で飼い主の前におもちゃを持ってくる」とのこと。「持ってきてやったよ」って、ずいぶん上から目線ですが、気位の高いといわれる猫ちゃんだったらあり得るかもしれませんね。

理由は、狩りの本能。「わたし、取ったわよ! すごいでしょう?」(by ニャン子)

ぬいぐるみを狙う猫

でも、無邪気で活発な我が家のニャン子に一番当てはまりそうな理由は、2番目の「狩りの本能」では?

実際、ある動物病院のHPにも、猫がぬいぐるみをくわえて持ってくる理由について猫の本能に関係していると書かれていました。猫はぬいぐるみを“獲物”だと見立てることもあるらしく、「獲物を仕留めた猫は大好きな飼い主にその成果を披露しようと、獲物を持参してやってくる」そうです。

なるほど、私の足元に持ってくる理由も納得。ニャン子は“獲物”である「ぬいぐるみ」を私の足元に持ってきて、その“狩り”の成果を披露していたんですね。

「わたし、取ったわよ! 見て見て~すごいでしょう?」

そんな気持ちで、ニャン子はぬいぐるみを運んできたのでしょうか。

要するに、1階に転がっているぬいぐるみたちは、ニャン子が仕留めた“獲物”だということ。家猫でも、野性の本能は残っているようです。

せっせとぬいぐるみを運ぶニャン子。いつかシャッターチャンスを狙うわよ♡

猫の行動

ただ、ぬいぐるみを運んだと気付くのは、いつも事後。ニャン子は、私たちの知らぬまに“獲物”を仕留めて運んできます。ぬいぐるみを運ぶニャン子の様子をなかなかカメラに収められないのが残念・・・いつかシャッターチャンスが巡ってくることを祈ってます(笑)

【参照URL】

https://mofmo.jp/article/11467

http://www.koenji-ac.com/nekote/58.htm